【DIY】玄関に帽子掛け<アイワ金属 インテリアウォールバー>せまい空間でも自由に壁面収納!

家庭内DIY

わが家の玄関には収納がなく、必然的に造り付けシューズボックスの上に荷物を置くようになっていました。いつも何かしら物が置いてあり片付かず、掃除しにくいこともあり、手始めにキャップから定位置を決めることにしました。

今回使用したのはこちら

<アイワ金属株式会社 インテリアウォールバー>

1200㎜以内の木材に使用するので、1箱(2個入り1セット)用意しました。この長さを超える場合は、パーツの必要数が1個ずつ増えていきます。

今回設置する石膏ボードはもちろん、木材壁にも固定できるようねじが付属されています。

<木材>

パイン集成材

厚み18㎜ × 幅900㎜ × 奥行100㎜

インテリアウォールバーのパッケージにも記載のある通り、1×4材などでも作成可能です。

<あると便利なもの>

水平器(スマホアプリでもOK)、電動ドライバー、下地探し(石膏ボードの場合)

①取り付け位置を決める ~ パーツ固定

付属の説明書に従い、木材の裏面両端にパーツを取り付けます。

木材の上辺から15㎜、端から10~100㎜を目安に置き、ねじ止めします。

端に寄せすぎると白いパーツが横から見えてしまうことを考慮し、最大値100㎜としました。

②パーツをセット

ねじ止めした木材側パーツに、位置出しマーカー(この画像では内側にあるので視認できません)をセットした壁側パーツを下からセットします。

この後木材を持ち上げるので、外れないよう少し強めに押し込んでください。

③壁面に設置するための印をつける ~ 印を確認

取り付けたい位置まで木材を持ち上げ、水平を確認したら壁面にグッと押し付けます。両端のパーツ2ヵ所分とも印が付いたのを確認できたら、マーカーを外し一旦木材は置いてください。

木材を下に少しずらして撮影。位置出しマーカーの突起部分で、小さく印が付いたのが分かります。

④壁側パーツの3ヵ所にそれぞれ3つずつ、ピンを刺して固定(画像は2ヵ所仮止めの状態で撮影)

工程③の印の位置が、ここでピンを刺していない下の部分です。真ん中にマーカーで付けた印が見えています。念のためパーツの水平確認も行ってください。

(※クロスピンパーツは小さく持ちにくいため、何度も落としてしまい時間のロスに…壁側パーツの方をマスキングテープで固定するか、クロスピンパーツ1ヵ所につき先に1本ずつピンを刺してしまうと安定するので作業しやすくなります)

クロスピンパーツに3ヵ所すべてにピンを刺し、キャップを被せました。専用のピン刺しパーツが付属しているので、慣れてくると硬貨とは比べ物にならないくらいやりやすいです。

上から木材をはめ込んで、完成です。木材の水平確認とクロスピンパーツの作業に手間取りましたが、作業時間は約1時間ほどでした。

<LABRICOのナゲシレールフック KXK-211を用意>

早速、フックと迷子になっていたキャップを掛けてみました。幅900㎜だと4つ掛けてもゆとりがあり、後日同じ要領で二段めを作成。

下の段にはエコバック、靴べらなどを掛けています。パーツ分の隙間が約20㎜ほど空いているので、傘もそのまま掛けられて便利。また花粉の時期には仮の上着掛けにもなったので、倍くらい長さをとってもよかったかなと思いました。

<かかった費用>

材料費のみ(ネット購入)

・インテリアウォールバー 約500円

・パイン材 約1,100円

・ナゲシレールフック 約300円(1個)

※木材はもちろん、パーツやフックの価格については購入先によって価格差があります。最安値に近い金額を探して購入していますが、送料がかかる場合もあるため目安程度にお考えください。

<棚か、壁掛けか>

キャップの他にキーケースやマスク、玄関にある細々した生活雑貨もまとめて収納したく、直前まで棚にしようか迷っていたのですが、せまい空間に圧迫感が出そうだったため今回は見送りました。

実際にやってみるまで悩む期間が長かったのですが、概ね満足のいく仕上がりになりました。目的のキャップも浮かせて収納でき、整理整頓へ一歩進めた気がします。今後考えがまとまったら、玄関の分を他へ移すなどして新たに棚も作成してみたいなと思っています。

<迷ったらまず選んでほしい>

今回使用したインテリアウォールバーは、壁に大きな穴を開けず原状回復も簡単。価格も安価で作業工程も少なく、気軽に試せる点が魅力。初めてトライする方には最適な製品といえます。何より、ピン刺しパーツの便利さには感動しました。

壁との隙間が気になる方は、<LABRICO ナゲシレールブラケット>ならパーツの奥行10㎜なのでそちらのおすすめです。

興味を持っていただけた方は、まずお近くのホームセンターへパーツ見学に出かけてみてはいかがでしょうか。

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